2010-01-01から1年間の記事一覧

ブルデューが考える「芸術における普遍」

Pierre Bourdieu and Loïc Wacquant, An Invitation to Reflexive Sociology, Chicago: University of Chicago Press, 1992, p.87 からほんの一部を試訳した。 この本は、もともとこの英語版で出版され、のちに仏語版でも出版されたが、周知(←どこで?)のよ…

仕事で書いた小文⑤:批判的教育学から見た認知的個性

何とも久々のブログ更新f^^;; ツイッターを始めるようになって、ブログを書くモチベーションが下がったこともあるが、それだけでなく、これまで知らなかった他の人のいろいろなブログを読む機会も増え、正直、自分のブログを続けるのが恥ずかしくなったとい…

仲正昌樹:現代ドイツ思想入門1@ブックファースト新宿

以下は、標記のセミナーの聴講メモ。太字部分は主な板書概略。 ドイツ語は全くできないので、標記に誤りが多々あると思われる。その他の誤りに関しても、もしお気づきの点があれば、twitterからお知らせいただけるとありがたい。教育学をやっている自分にと…

愛知県東浦町立石浜西小学校授業研究会

この日、午前中から愛知県東浦町立石浜西小学校でミニ公開授業研究会=拡大校内研修会が開かれた。今回の授業研究会には、岐阜聖徳大学、椙山女学園大学、上智大学合わせて計80名ほどの学生の参加を得て盛況なものとなったが、同時に、上智大学奈須正裕氏、…

映画『戦場でワルツを』

今日、銀座シネスイッチで『戦場でワルツを』(Waltz with Bashir, 2008)を見た。自分の教えている学生にも、ぜひ見て欲しい映画だ。 昨年度アカデミー賞外国語部門受賞の大本命と見られていたイスラエル映画(結局、大穴だったらしい日本映画『おくりびと』…

「見通し・振り返り」学習活動における言語活動充実化のために

・ 個々の子どもの主体性が発揮される単元・授業構成が重要 ・ 指導書やマニュアルに頼らない教師の主体的な試行錯誤が必要 ・ 質の高い言語表現活動を生むには、質の高い問題解決学習が鍵1 子どもの主体性こそが核である 何よりもまず、なぜ「教育課程実施…

仕事で書いた小文④:「見通し・振り返り」学習と言語活動

明けましておめでとうございます。 なんと、1年半ぶりくらいの更新になりました(^^;;)>。この絵文字って、誰に向かって頭を掻いているのか、とも思うのだが、誰にも読んでもらえてはいない埋もれたブログのはずが、カウント数は増えていて、数えると一日に…